近頃は街中でも買取ショップやリサイクルショップをよく目にするようになりました。
そのため、そういった店舗に出入りすることに抵抗がない人もいるでしょう。
しかしまだ利用したことがない人には未知の世界です。
そこで今回はお金に困って現金が必要になった私が、実際に買取ショップを利用して「売却して良かった」と思えた体験と買い取ってもらったアイテムを紹介していきます。
商品券やテレホンカードなど
頂き物で意外と多いのが商品券やギフト券などの金券類です。
そしてこういった品目は多くの金券ショップで買い取ってもらうことができます。
買取率は金券の種類や買取業者によっても異なりますが、買取率が高い金券になると、97%になることもあります。
金券類はお金と同様に使用することができるため「手数料がかかるぶん買取の方が損」と感じるかもしれません。
しかし金券類は使用する条件や使用できる場所が限られています。
例えばお釣り銭がでなかったり、百貨店でしか使えなかったりです。
しかも今自分が必要としているのが物品ではなく現金なのであれば、数%の手数料を支払ってでも現金をつくることを優先すべきでしょう。
私は実際に手元にあったギフト券と、これまた使用する機会がないであろうテレホンカードを売却することで、その月の返済に充てることができました。
金やプラチナなどの貴金属
地金の相場が近年高騰していることは誰もが知る現状ですが、この高騰は貴金属を買い取ってもらう場合には有利にはたらきます。
なぜならば、地金の相場と買取相場というものは連動しているからです。
地金の相場が低い時よりも、高騰している時の方が高値で売れるというわけです。
実際に私が売って現金にしたのはプラチナのネックレスですが、貴金属の買取で良い点は「破損していたり使えない状態でも買取額に影響しない」ということです。
ブランド品や家電製品、ゲーム機などであれば、その状態が買取額に大きく影響します。
しかし貴金属の多くの場合は、貴金属の種類と重さで買取額が決まるため、使えない状態の物でも売ることができるのです。
また鑑定士の評価ではなく、誰が見てもわかる重さなどで買取額が決まるため、誤魔化されたりすることもありせん。
私の場合は百貨店の中にある貴金属の買取コーナーでネックレスを売却して、友人のご祝儀代に充てました。
売却するなら金券類や貴金属がおすすめ
買取ショップによっては買取品目が豊富で、ブランド品や家電製品、時計などを買い取っているところもあります。
しかし私は自分の体験から、買い取ってもらうならば断然「金券類」や「貴金属」がおすすめです。
この2品目に共通していることは「査定が単純でわかりやすい」ことと「比較がしやすい」ということです。
どちらも基本的に種類と数によって査定がおこなわれるため、悪質業者が騙そうとしても難しいのです。
また金券ショップであれば店頭に買取率が掲示してあることが多く、ショップごとに比較するのも簡単です。
これがお金に困った時に売却するのなら金券類や貴金属がおすすめな理由なのです。